『マーケティング史研究』第2巻第2号がJ-STAGEにて公開されました。
本誌はオープンアクセスのオンラインジャーナルです。紙媒体での発行予定はありません。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jmhr/2/2/_contents/-char/ja
今号の特集は「日本のマーケティング史」です。
収録コンテンツは下記の通りです。
【解題】
【特集論文】
光澤 滋朗(同志社大学名誉教授)「わが国マーケティングの生成」
大内 秀二郎(近畿大学)「1930 年代東京電気の販売会社の実態について―卸売商の「排除」と「統合」―」
満薗 勇(北海道大学【非会員・ゲスト】)「日本企業における消費者対応部門の成立と展開―ACAP (消費者関連専門家会議)との関係を中心に―」
野村 比加留(東京農業大学)「日本企業のマーケティングに関する歴史的研究―マーケティング実践史研究の類型化の試み―」
【一般投稿論文】
閻 湜(専修大学大学院博士後期課程)・渡辺 達朗(専修大学)
「中国における生鮮食品流通の変容―改革開放後の国営商店と供銷合作社からスーパーマーケットまで―」
【書評】
石井 淳蔵『進化するブランド オートポイエーシスと中動態の世界』碩学舎,2022 年 <書評者:木下 明浩(立命館大学)>
鳥羽 達郎(訳・解説)『「小売の輪」の循環:アメリカ小売業の発展史に潜むダイナミクス』同文舘出版,2022 年 <書評者:青木 均(愛知学院大学)>
堀越 比呂志『アメリカ・マーケティング史15 講―対象と方法の変遷―』慶應義塾大学出版会,2022 年 <書評者:菊池 一夫(明治大学)>
柳 純『日本小売企業の国際マーケティング』同文舘出版,2022 年 <書評者:鳥羽 達郎(富山大学)>
(以上、執筆者等は敬称略)